アルクケア

アルクケアは、0歳から高校卒業前までの重症心身障害児の通所受給者証をお持ちのお子さまを対象としています。

看護師が常駐しておりますので喀痰吸引、経管栄養、酸素や人工呼吸器の使用をしているお子さまには、アルク純誠会みさとと同様作業療法士や理学療法士、鍼灸師による個別リハビリと併用して看護師が医療的ケアと生活支援をしていきますので安心してご利用いただけます。

理学療法では、生活の質を向上させてより活動的な充実した日々を送れるように、呼吸状態の改善・維持を目的としたリハビリや、硬くなりやすい関節や筋肉をストレッチやマッサージなどで柔らかく保ち動きやすい体つくりを行ったり、車椅子などへの座り姿勢を調整しリラックスしやすく、動きたいときに動きやすい姿勢つくりを行っていきます。また、体が大きくなってきたお子さまの保護者様には介助者もお子さまもともに快適な介助の方法や福祉用具などの使用をアドバイスさせていただくこともございます。

作業療法では、他者とのコミュニケーション手段を身に付けたり、遊びや興味の幅を広げてお子さまの世界を広げるお手伝いをしていきます。また、自助具などを使用して、少しでもお子さま自身の意思で自律した生活を送れるように支援していきます。

また、ご希望の方や効果が期待されると判断した場合には、鍼灸師による小児はりの施術を受けることも出来ます。

はり治療は心身のストレスの軽減、リハビリ効果の向上、免疫力の向上につながります。また、疳の虫（かんのむし）や夜尿症の改善、麻痺や拘縮で手足に影響が出ているお子さまのリハビリ効果の向上が期待されます。

児童発達支援の１日

放課後等デイサービスの１日

アルクケアでは、お子さまが活動している様子をスタッフが写真におさめています。母子分離での通所のため、活動中のお子さまの表情や活動の様子をもっと知りたい！という保護者の方のお声と、可愛いお子さまの頑張っている姿を保護者の方にも見てもらいたい！というスタッフの声をかなえるために、「えんフォト」というサービスを導入することでお写真の購入や活動を見てもらえるようにしています。